昨年12月の誤飲以来気を付けていたつもりだったのに、昨夜また景虎さんに誤飲させてしまった。
前回は気付かないうちにひざ掛けのゴムを飲み込んでいてウンチから出てきたが、今回は誤飲してすぐの吐き戻しだった。
誤飲したのは猫じゃらしの細くて黒いゴム。
猫じゃらしは全て扉付き収納棚にしまっているのだが、私が開けたまま少し離れて別の作業に没頭している間に口にしてしまったのだ。
どうして閉めなかったのか!!
後悔しかない。
ふと気づくとくちゃくちゃと音がするのでハッとなって見に行くと、景虎さんの近くにゴムがちぎれた猫じゃらしがある。
特に短くなったように感じなかったので、食いちぎっただけに違いない・・と気を静め、取り上げて扉を閉めたのだが。
しばらくしてから景虎さんがお腹を震わせて吐き始めてしまった。
最初は胃液のみだったが、2回目に1㎝位、3回目に3㎝位の黒いゴムを吐き出したのを見て震えた。
そして4回目で糸くずのようなゴムクズを少し吐いて吐き気は収まったようだった。
1時間位かけて吐いたり蹲ったりしていたので疲れたのだろう。
まだ寝るような時間では無いのに、キャットタワーのハンモックで丸まって寝てしまった。
触ってもあまり反応が無く泣けてくる。
これで全て吐いたのか?
残りがあってまた吐くのだろうか?
それとも前回のようにウンチから出る?
既に夜でかかりつけの病院はやっていないが、近くにある別の救急対応の病院へ連れて行くべきなのかと久しぶりに激しく動揺した。
しかし軽く眠った景虎さんは夜遅くに復活し、ご飯をガツガツ食べて走り回りだしたのでとりあえずは様子見とした。
一晩明けて本日はいつも通りに元気だった。
念のためウンチを確認したが、ゴムは入っていなかった。
12月以来ウンチチェックもしてきたもののおざなりになってきていたので、しばらくはきっちり割って確認しようと思う。
また猫じゃらしの保管に気を付けなくてはと大反省した。
人に話を聞いたりネットなどで見てみると、結構皆さん猫にとって危険そうな環境で普通に暮らしているように感じたので、植物を排除したり、猫じゃらしをいちいち取り上げてしまいこんだり、その他危なそうなものも引き出しに入れたりと自分は神経質過ぎるかと思い始めていたが、そんなことはなかった。
最近少し気が緩んでいたが、油断禁物で危険は常に隣り合わせ。
気を抜いてはいけないと肝に銘じた。
全面的に管理不十分の私が悪く、今後も要注意なのは勿論なのだが、景虎さんの方もゴムを噛んだら後で吐いて苦しいと学習してくれたりしないだろうか。
猫を飼う前に思っていたよりも頭が良いと知ったので、覚えてくれそうな気もする・・けど無理かな・・。
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