更新が2か月も空いてしまったが、景虎さんは元気に暮らしている。
一度お尻から糸を垂らして一晩過ごしたことがあり、翌朝のトイレで無事排出できてほっとしたという事件はあった。
10㎝程の糸だったのだが、何の糸なのかは結局わからなかった。
それからはカーテンや絨毯、室内干しの洗濯物などから糸が出ていないか見るように気を付けてはいる。
今月は初めて一泊のお留守番も体験した。
早朝6時半頃出かけて翌日の21時頃帰宅のスケジュールで島根の友人に会いに行ってきた。
今までの一番長いお留守番が15時間程度かつ夜中の不在は無かったことなので、置いていくのはドキドキハラハラだった。
リビングの床暖房はつけたまま、たっぷりお水とご飯を何ヶ所かに分けて置き、トイレも二つに増やしておいた。
危ないものが無いか何度も何度もチェック。
近所に住む弟に鍵を預けて何かあった場合のお願いをし、旅先では何度もペットカメラをチェックした。
猫は犬と違い1、2泊なら余裕で大丈夫だと思っていたが、いざ飼ってみると置いていくのは勇気が必要だった。
誤飲などの事故も怖いし、甘えん坊の景虎さんが一匹で過ごせる気が全くしなかった。
しかしこの先一生どこにも旅行に行けないのは辛く、今後入院等の不測の事態で留守番してもらうこともあり得るので、お互いの慣れのために思い切って実行してみた。
ペットカメラで動きは確認できていたのでこちらはそれなりに安心できていたが、突然置き去りにされた景虎さんの不安はいかばかりか。
夜にホテルでペットカメラのチェックをしていた時、何度もドアに向かってお座りしている(ように見えた)姿に涙涙・・。
と言いながら旅行はしっかり楽しんでリフレッシュしてきたのだが。
帰宅してドアを開けると、景虎さんは聞いたことのないような叫び声をあげながら飛んできてゴンゴンスリスリ激しくお出迎えしてくれた。
やはり不安だったのかと「もうどこにも行かないからね」と涙目で謝罪しながら、ひたすら抱っこでヨシヨシ。
落ち着いてから室内チェックをしてみると、きちんとご飯を適量食べてトイレもしっかりしてあった。
いたずらも粗相もなく立派にお留守番ができていたことにホッとする。
しばらくは後追いして甘えてきていたが、今はまたいつも通りに落ち着いている。
そうなるとげんきんなもので、また旅行に行きたくなってきた。
景虎さんも慣れるといつもの短時間のお留守番のようにお迎えすらなくなっていくのだろうか。
また外泊ですか~(しら~)みたいに・・。
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