猫じゃらし事故で病院へ

この2，3日景虎さんはのんびり過ごしていたのだが、昨日は朝から元気いっぱいだった。

私としても先日の嘔吐が気になっていたので、元気な姿が嬉しくてはりきって遊び相手を務めていた。

ところが猫じゃらしで激しく遊んでいたところ、勢いよく飛び込んできた景虎さんの目に猫じゃらしの柄が突き刺さるように当たってしまったのだ。

私の手にはしっかり当たった感触が伝わりハッとなったし、景虎さんは座り込んで涙を流して痛がっている。

目を開けることができない姿を見て血の気が引く。

角膜などを傷つけていたら大変だと思い慌てて病院へ向かった。

キャリーバッグに入れようとして散々逃げ回られたので、そこは元気なんだなと少し気持ちが緩んだが、こんなことで失明でもしたらどうしようと心配でたまらなかった。

検査をしてもらったところ心配な傷は無いとのことで一安心。

消炎鎮痛剤注射を打ってもらって帰宅した。

しかし帰宅後も景虎さんは涙を流して痛がるので不安はぶり返し、朝は楽しく遊んでいたのに突然こんなことになって落ち込むし、何より可哀想で私まで泣けてきた。

今回は本当にたまたまの事故だと思うのだが、初心者だから遊び方が悪いのか？このタイプの猫じゃらしはやめた方が良いのか？など色々考えてしまった。

病院では「それほど心配は無い。2，3日で治らなければまた来るように。」と言われたが、本当にそんなにすぐ治るのだろうか・・と暗い気持ちで就寝。

すると今日はすっかり良くなっていた。

もしかして時間が経てば自然と痛みは治まったのかもしれない。

無理やりキャリーバッグに詰め込まれて病院へ連れ出され注射までされたので、猫としては様子見の方が楽だったのだろうか。

私としては家で悶々と悩んでいたら気が変になりそうなので病院で診てもらって良かったと思うが、これは人間の都合なのだろうか。

難しい。

診療項目	金額
再診料	￥770
検眼	￥1,100
結膜塗沫検査	￥1,100
皮下・筋肉注射料	￥1,430
消炎鎮痛注射	￥1,100
（消費税）	￥500
合計	￥5,500