ワクチン接種1回目
景虎さんをお迎えして1週間。
ノミの恐怖が去らない中、再び動物病院へ行き3種混合ワクチンを打ってもらった。
この3種とは”猫ウイルス性鼻気管炎””猫カリシウイルス感染症””猫汎白血球減少症”とのこと。
”猫ウイルス性鼻気管炎” と ”猫カリシウイルス感染症” は風邪のようなもの、 ”猫汎白血球減少症” は白血球の減少、発熱、下痢、嘔吐などの症状が出るウイルス性の病気のようだ。
どれも酷い時は命にかかわるのでワクチンは必要だと思う。
初めての時は1か月後にもう一度打たなくてはならないが、その後は1年ごとで良いとのこと。
景虎さんの猫ウイルス性鼻気管炎は生まれてくる時に母猫から感染したようだが、これらのウイルスは猫同士だけではなく人間が持ち込む場合もあるので家から出さない猫にも必要らしい。
3年に1度という考え方もあるらしい。
でも急に預けることになった時とか困らないかな・・要検討。
コロナウイルスのワクチン接種のようなロットナンバー入りのちゃんとした接種証明書もいただいた。
ただ今回あれ?と思ったのは、奥に連れていかれて注射をするところが見られなかったこと。
よくYouTubeの動物動画などでは診察台でアレコレされるのを見るので(常々診察中撮影してるのってどうなの?と思っているがつい見てしまうんだよね・・)気になってしまった。
前回も奥につれていかれたが、シャンプーだからだと思っていた。
医師と診察室が複数でも奥の処置室は共通なので設備と看護師さんらスタッフを共有するシステムなのだろう。
今の動物病院はみんなこうなの?と思ってネット検索してみたら、病院によるようだ。
考えてみれば子供の頃実家で飼っていた犬は母が面倒を見ていたので(拾ってきたのは私だけど。ごめんなさい!)動物病院も初めてでよく分かっていない。
飼い主がそばにいない方がペットが落ち着いて処置しやすいという理由もあるらしいが、待合室からは全く見えないのでそわそわしてしまう。
皆で覗き込める作りでは今度は処置室内が落ち着かない環境になるので仕方ないのか。
シャンプーの時は外まで鳴き声が聞こえたので、静かなのは問題ない証拠かもしれない。
軟便が続いているので自ら持ち込み糞便検査もしてもらったが特に問題は見つからず一安心。
しかし!この先しっかり!虫!!が見つかることとなる(涙)
体重は628gでした。5日で129g増加です!
診療項目 | 金額 |
---|---|
再診料 | ¥770 |
糞便検査 | ¥1,100 |
点眼薬 | ¥1,650 |
内服薬 | ¥2,772 |
3種混合ワクチン | ¥6,600 |
(消費税) | (¥1,172) |
合計 | ¥12,892 |
不安だったワクチン接種後の夜
病院から帰宅後、安静にさせようにも元気に走り回って遊ぶ景虎さんを大人しくさせることができない。
食欲旺盛だしワクチンの影響はなかったのだと気が緩んでいたが、夜22時頃から段々ぐったりとしてくる。
眠いというよりだるそうでいつもと様子が全然違う。
甘えて膝の上に来て寝始めるが、触ると熱い気がする。
怖くなって検索すると、ワクチン接種後発熱することもあると分かった。
実は猫の平熱は38度から39度位と普段から随分と高いようだ。
猫の体温は肛門で測るようで、人間用の体温計でも可能らしいがうちには差し込める形状の体温計がなかったので検温はできなかった。
いつも膝の上で寝てもこれほど熱くないことからやはり熱があるのだろうと思うと可哀想でたまらない。
ケージ内の寝床に寝かしつけるとすやすや眠りについたが、心配でひたすら検索して調べまくった。
激しく遊んだのが悪いのか、それとも一時的な反応で大したことがないのか、実は何か持病があって影響したのか、朝になったら病院に行くべきか等悶々と考えているうちに死んじゃったらどうしよう・・と怖くなり何度もケージを覗き込みながら過ごした不安な夜だった・・。
ところがである。
翌日は噓でしょ!?っていうくらい朝から元気!
早朝5時半からガツガツとご飯とミルクを食し、寝起きから走り回って元気そのものに回復していた。
やはりただの副反応だったらしくホッとした。
でも激しくじゃれかかってきて遊びを要求されてもこちらは寝不足できついんですよ、景虎さん・・・。
今後のために動物用体温計を買おうかな。
でも大人しく測らせてくれるだろうか・・。
サーモフレックス (Thermo Flex) サーモフレックス TF8731 (動物用)
動物用体温計は先が柔らかいらしい。