猫を手でじゃらすのは良くないと思いつつ、これなら噛まれても痛くないからと最近はミトンをはめて景虎さんの相手をすることがあった。
最初はガブッときて私の腕をケリケリしたりプロレスごっこをしていたのだが、そのうちミトンを噛みながら私の腕に跨って足をふみふみするようになった。
長い時間熱心に踏んでいるので何が楽しいのかと笑いながら反対の手でスマホをいじりつつ適当に遊ばせていたが、ふとこれは性衝動なのではないかと思いつく。
写真を撮ってみたらことさらアレな感じだった。
足踏みのような動きをするだけでいかにも交尾という感じでもないのだが、気にしてよく見るとやはり景虎さんの男の子がぴょこっと出ている・・。
調べてみると去勢はしてもそういう衝動はあるものらしい。
2月に入ってから発情期の雌猫らしき鳴き声が聞こえることがあったのであまり窓を開けないようにしていたのだが誘発されたのだろうか。
鳴き声が聞こえても全く気にせず寝たり遊んだりしているように見えるので関係あるのかよくわからない。
ただ基本としてはシーズン中はできるだけ窓を閉めたり気をそらしたりして刺激しないようにすると良いらしい。
ということは気が済むまで付き合ってあげるよりも最初からさせないようにした方が良いということなのだろうか。
ミトンで遊ぶ時だけなので封印すればしないように思う。
でも自然な衝動なのに勝手に去勢してしまった申し訳なさもあり複雑な気持ちだ。
絶対にない選択肢だが、もし去勢せずに景虎さんの子供が生まれたら可愛かっただろうなあなどと想像してしまった。
キジトラ猫をファミリーで6匹位飼ってみたい・・。
おおらかだった昭和の時代ならそんなふうにわさわさ増やして飼う人がたくさんいたのだろうか。
まあ景虎さん1匹で6匹分以上の可愛さはあるから別にいいのだけれど。
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