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子猫の噛み癖との闘い

キジトラ猫の景虎さん
2021年6月23日 改名ガブ虎さん
目次

問題は爪ではなく牙だった

お迎えする前には家中で爪とぎをされる心配ばかりしていたが、景虎さんは全くそういうことはしなかった。

問題は爪ではなく牙だったのだ。

とにかく噛む。

噛み癖がひどい!

遊んで興奮しては手を噛み、ゴロゴロ甘えては腕を噛み、こちらが歩けば足を噛み、座っても寝てもわざわざやって来て突然噛むのだ。

子猫の小さな牙でもグッと肉に食い込ませてくると激痛である。

更に腕を引くなどしてしまうとそのまま切り裂かれるのだが、大抵は痛さで反射的に動いてしまうので毎日あちこちカッターナイフで切りつけられている感覚だった。

あまりに小さいうちに親兄弟と離れると”噛むと痛い、嫌がられる”ということが学べないから加減が分からず本気噛みをするようになるらしい。

猫本や掲示板などあちらこちらで”社会性がつく2~3ヶ月までは親兄弟から離してはダメ”とか”兄弟2匹で飼ってあげると勝手に遊んで加減を学ぶ”とか書いてあったが、もう離れてきてしまってるし!既に一人っ子で噛んでて困ってるのに何て無意味な情報なんだ!とイライラしてスマホをぶん投げて八つ当たりをした夜もあった。

こちらは流血の痛みを堪えながら解決方法を探しているというのに。

猫に噛まれたときに悲鳴をあげたりキャーキャー騒ぐと遊んでもらっていると思ってエスカレートするのでしてはいけないというが、無理。

反射的に叫び声が出るのは我慢できない。

一時期一日中悲鳴をあげていたので事件と間違われて通報されないか本気で心配していた。

子猫の噛み癖対策を片っ端から試す

当然何とかしようと噛み癖を直す方法をアレコレ試した。

1.指を口に押し込む

最初は指を噛んできたので、正攻法のしつけらしい指をぐっと押し込むというのを2、3回やってみたらすぐにしてこなくなった。

ウエッとなって噛むと嫌な思いをすることを学ぶらしい。

しかし手のひらや腕、足など噛みつく場所が変わっただけだった。

ruru

手指には効果的だが指以外を押し込むのは現実的に無理だった

2.低い声で叱って他の部屋へ行く

噛んだら構ってもらえなくなると分からせる方法。

ruru

その場ではえっ?終わり?としょぼんとなるがすぐ復活する。

3.おもちゃで気をそらす

手ではなくおもちゃに向かわせる。

ruru

その時は誤魔化されるが飽きるとまた向かってくる。

4.猫の噛み癖予防ローション

市販の噛み癖予防ローションを使ってみた。

手自体を嫌いにならないように忌避剤ではなく、噛んだらまずいようにできているそうだ。

キジトラ猫の景虎さん
嫌いそうなラベンダー、わさびエキスにまたたびエキスがプラスされている
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噛んだ後嫌そうにするのでしつこくつければ効果があるのかもしれないが、既に手足が傷だらけでろくに塗れる箇所が残っていなかった。(※傷があるところには塗れない)しつけの最初の段階に使えば良かったかもしれない。


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5.噛みつき返す

母猫になりきって噛み返す。

飼い主が身をもって社会性を教えてやるのである。

2021年夏、私は生まれて初めて猫を噛んだ。

ruru

母猫のつもりで首をガブっとやった。余程びっくりしたのかこれは一番効果があったが少し経つとまた復活した。口の中は毛だらけになった。

6.ケージに入れる

病院の先生にはあまりに酷ければケージに閉じ込めるのも良いと言われていた。

しかしケージがお仕置き場みたいになったら嫌だと思いなかなかできなかった。

一度腕を食いちぎられるかと思うような勢いの時があり、この時は思い切ってしばらくケージに入れて泣き叫んでも無視をした。

ruru

なんだか私も泣けてきた。悲しくなって1度でやめた。出したら甘えてきてそのままなあなあになった。

7.変な声で威嚇する

驚かせて大人しくさせる。

噛んだらこの人なんか怖くなると思わせる方法

ruru

噛まれたら奇声をあげるようにしたらびっくりして噛むのをやめた。その瞬間は効果あり。ただし外に漏れ聞こえたら恥ずかしい。

8.「痛い」と大袈裟に言う

噛んだら痛がっていることを分からせるために「痛いっ!」と噛まれた箇所を抑えて大袈裟に痛がる。

ruru

「痛い!」「あなたはひどい猫だ!」「この傷を見て!」とやると結構申し訳なさそうな顔をしていた気がする。だがまた噛んでくる。

噛まれないために

  • 手遊びはしない。
  • 十分遊んでストレス解消。
  • 興奮している時は部屋を出て落ち着くのを待つ。
  • 噛みついてきそうな気配がしたらそっと離れる。(これは本当に分かるようになった)
  • 噛んだら嫌なことが起きると思わせる。

6ヶ月現在

色々な噛み癖対策を試してみたが、結局どれも効かないわけではないが絶大な効果も無いという気がした。

全てが少しずつ効果をあげたのかそれとも成長など別の要因かわからないが、段々と落ち着いて6ヶ月現在以前ほど噛み癖に悩まされることは無くなった。

まだたまに噛まれるので完全に解決したとは言えないが、ほとんど怪我は負わなくなった。

寒くなって厚着になったのも良かった。

たまに腕に牙を突き立ててローリング猫キックをしようとしてくる時があるが、牙が肉に到達する前に逃げられる!

夏は辛かった。

どんなに暑くても長袖長ズボン靴下必須だったが所詮1枚布では防御力はたかが知れていた。

室内で手袋もしてみたが、簡単に牙が貫通して暑いだけなので面倒になってすぐやめた。

そういえば噛み癖の原因の一つに歯の生え代わりがよくあげられているが、行きつけの動物病院の先生はあまり関係ないと思うと言っていた。

何にでもじゃれたり噛んで確認したい落ち着かない時期というのが一番ではないかとのこと。

景虎さんも随分大きくなったし、この調子で噛み癖が無くなってくれれば良いと願っている。

茶色くなった傷跡は出会った夏の思い出として新たな傷は作りたくない。

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