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誤飲疑惑で病院へ

疲れました・・

先週の17日夜。

くちゃくちゃ言う音に気付いて振り向くと、なんと!景虎さんが毛糸玉を抱えて食いちぎり中だった。

悲鳴をあげながら取り上げたものの新品の毛糸玉はすっかりごちゃごちゃになって嚙み切られており、ただ噛んで遊んでいただけなのか長々と飲み込んでしまったのか分からなかった。

本猫は「え~何するんですか~?」みたいな吞気顔で様子がおかしいところは無かったが、こちらは不安で発狂しそうになる。

今までの誤飲はウンチに出てから気付いたりその場で吐いたりだったし、飲み込んだ物の長さの予想がついたので、様子を見て大丈夫そうならと病院へは行かなかった。

しかし今回の毛糸玉は全く長さの検討が付かない。

毛糸玉のごちゃごちゃをほぐして必死で400m以上(細糸玉だった・・!)を計ったところで、伸縮性の誤差を考えると正確に割り出すのは至難の業だろう。

普段ならまだギリギリ病院が間に合うかもしれない時間だったが、その日はかかりつけの病院が休みだったので、少し遠い救急病院へ行くべきなのかどうか悩む。

飲んだのか。飲んでいないのか。

病院へすぐに行くべきか。様子見で大丈夫なのか。

私がオロオロしている中景虎さんは走り回って元気そのもの。

迷いに迷って結局は一晩様子を見て、翌日朝一番で病院へ行くことにした。

景虎さんに変わった様子は無く、ご飯を食べてウンチ(毛糸無し)もしていつも通りだったので捕獲が大変な位だった。

聞いたことが無いほど哀れな声で鳴いて逃げ惑う景虎さんを力ずくでキャリーバッグに押し込む。

・・それが愛猫との最期の別れになったという飼い主さんの後悔の話をどこかで見たことを思い出して朝から泣けてきた。

景虎さんは毛糸にあまり興味は無さそうだったが、ひも状のものは怖いと思って物置に置いていたのに。

物置に入れないようにドアに細工もしていたのに。

念を入れてプラスチック収納を買って入れておこうと思い、amazonのカートには入れていたのに。

”また”ついドアを開けっぱなしにしてしまったのだ。

どうして久しぶりに編み物をしようなんて思ったのか。

アレコレ毛糸を買ってウキウキしていた気持ちが吹き飛ぶ。

最近油断からの子供の事故のニュースが多くて心を痛めていたのだが、自分なんて人間どころか猫一匹まともに育てられないんだと自責の念に駆られて恐ろしく情緒不安定になってしまった。

やっと向かった病院でレントゲンを撮ってもらったところ特に異常はないとの事だった。

レントゲンに写るのは金属など固いものだけだが、腸の走行は確認できるので誤飲の際は必ずするらしい。

おそらく毛糸は飲み込んでいないか、飲み込んでいても腸に悪さをするほど長いものではなくウンチで出るのではないかとの事でしばらくはウンチチェックで様子見となった。

安心してみれば無理やり病院へ連れて行って申し訳ない気持ちでいっぱいになったが、やはり行かなければずっと落ち着かなかっただろう。

この機会に誤飲について色々先生に伺ったが、疑いがある時は2時間以内に病院へ連れて行って吐かせるのが一番良いとの事だった。

飲み込んでいようがいまいが、それが一番確実とのこと。

それ以上経つと腸に到達してしまい、詰まったり絡まったりして重篤な状態になる場合もあるし、検査も今回のようなレントゲンだけでなくバリウム検査などになると猫の負担も大きくとても大変らしい。

次からは急いで連れて行こうと思う。

落ち着いて考えてみたら、かかりつけの病院が休みの日に何かあった時の病院を決めておけば良かった。

発見したのは18時半頃。

この辺りの病院は大体19時までが多いので、電話でお願いしてすぐに飛び出せば何とか診てもらえたのではないだろうか。

深夜の救急病院は調べてあったが別の病院を考えていなかったのはバカだった。

まあすぐに捕まえられるとは限らないので何とも言えないが。

あれから数日経つが、景虎さんは変わりなく元気だ。

結局ウンチから毛糸は全く出てこないので飲み込んでいなかったようだ。

私の方は余韻でずっとぐったりしていたがやっと気持ちが復活してきた。

景虎さんも私が出かける準備をするとソファ下に逃げ込むようになっていた(病院警戒!)のが無くなり、日常に戻りのんびり過ごしている。

景虎さん

体重は4.1kg位でした。
(暴れていて微妙)

ruru

体重が減って褒められた!
今位で大丈夫らしい。

診療項目金額
※再診料¥770
※レントゲン¥6,050
爪切り¥550
小計¥7,370
(※保険負担)(※¥4,774)
支払い金額¥2,596
2022年11月18日

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