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雨ではなく感染症だった

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再び病院へ

猫じゃらし事故で大きな問題は無かったと思えた景虎さんだが、2日ほど元気に過ごした後に食欲を無くし、具合が悪そうな日が続いたのでまたもや病院へ。

いつもの10分の1程度の食事をやっと食べてくれる状態で、ほぼ寝ているという不安な状態が3日ほど続いたのだ。

食事を前にすると食べたそうにはするが、口をくちゃくちゃして食べない。

ネットで調べると何か病気の時の様子のようで一気に不安に駆られる。

指に付けた液状のフードを少しなめる程度

ただ元気に走り回って遊ぶ時間帯もあり、下痢や嘔吐などは無い。

実は怪我が後から痛くなってきたのか、別の病気なのか・・。

数日前に病院で診てもらった時は目が充血している以外は何ともなかったので、通院のストレスなら病院は逆効果だろうかと迷って様子を見ていた。

ご飯に飽きたのかもしれないと色々な種類を並べてみたり、猫じゃらしが当たったところが痛くて噛めないのかもしれないと思ってスープにして出してみたり色々試したが食べようとしない。

だがとうとう朝からベッドの中でうずくまって声も出さずにじっとするようになったので、流石にこれはおかしいと病院へ行くことにした。

病院へ行った日の朝 とてもつらそうにして動かない

キャリーバッグに入れる時はまた一瞬元気になったが、今までにない元気の無さに不安で泣きそうだった。

というか泣いた。

病院では、まだ若いので重い疾患では無いだろうが、3日ほぼ食べないのはやはり何か問題があるだろうとのことで血液検査とレントゲンで調べてもらった。

レントゲンでは誤飲の可能性を探るらしい。

結果熱が39度少々あり、白血球数と血小板数が下がっている以外は正常なので感染症だろうとの診断だった。

ruru

人間の風邪のような感染症と言われたが、いわゆる猫風邪とは違うらしい。

皮下点滴と消炎鎮痛剤の注射をしてもらい、いつもの半分程度食べられるようになるまでは通うように言われ、抗生物質や鎮痛剤などが入った内服薬をもらって帰宅。

結局ぼんやりとしたり寝るだけで何にも口を付けないので、翌日も病院へ行って点滴と注射をしてもらった。

ずっとぐったりしていたのに病院では暴れたらしく次からはネットに入れてくるよう言われてしまった。

連日の通院ですっかり動物病院嫌いになってしまったようだ。

帰宅後景虎さんを見ると今度は体が腫れている!!

左肩にこぶができたようになっているではないか。

左肩が腫れて背中の模様が歪んでいたのでギョッとした

もしかしてとネットで調べると、皮下点滴(輸液)はその名の通り皮膚の下に輸液を入れるのだが、輸液が段々と下の方に移動することがあり、吸収されるまでは腫れたようになることがあるらしい。

前日は何ともなかったし説明も無かったのでびっくりしてしまった。

これは半日かからず元に戻った。

色々なことがあるものだ・・。

しばらく毎日通院して点滴かと覚悟をしたが、この次の日には食欲も戻りすっかり元気になった。

それはもうここ数日は一体何だったんだという位の回復ぶりで、朝からドカドカ走り回りガツガツ食べてはまたドカドカ。

本当に良かった!!とこの時は思ったのだが病院通いはまだ続くことになる・・。

通院1日目

景虎さん

体重は3.7kgでした。(やや減少)
ついでに調べてもらった猫白血病と猫エイズは陰性でした。

ruru

もしかしてと疑っていたので陰性はほっとした!

診療項目金額
再診料¥770
採血料¥660
血液検査¥2,200
血液生化学検査9項目¥5,940
猫血清アミロイドA¥2,200
猫白血病ウイルス検査¥3,300
猫免疫不全ウイルス検査¥3,300
単純レントゲン¥3,850
皮下輸液量¥1,980
皮下・筋肉注射料¥1,650
消炎鎮痛注射¥1,100
内服薬¥2,200
(消費税)(¥2,650)
合計¥29,150
2022年1月14日

通院2日目

景虎さん

2日連続の点滴と注射だったので暴れてやりました。
体重は3.66kgでした。(更に減少)

ruru

体重が減り続けていて涙。。
ここぞとばかりに爪切りも頼んだがあまり短くなっておらずまだキンキン。
暴れてプロもお手上げだったのか…。

診療項目金額
再診料¥770
皮下輸液量¥1,980
皮下・筋肉注射料¥1,650
消炎鎮痛注射¥1,100
爪切り¥550
(消費税)(¥550)
合計¥6,050
2022年1月15日

そもそも感染症ということは感染源があると思うので聞いてみたのだが、室内猫一匹飼いでも窓の外から飛んでくる等いくらでもかかる可能性はある、ワクチンを打っているので後は防ぎようがないとのことだった。

私(人間)が持ち込む以外ルートは無さそうだがそういうわけでもないのか?漠然としていて私にはよく分からなかったがそれ以上聞く雰囲気でもなく未だに?なので色々猫の病気の本を図書館で予約してみた。

今回は軽い風邪のようなものだと認識したのだが。

部屋が寒いとか乾燥しているとか環境は全く関係ないそうだ。

また外的要因という点で考えると、家の中よりも前回の事故の通院が一番怪しいのではないかと思ってしまった。

人間もそうだが病院に一番ウイルス等感染源があるんじゃないだろうか。

年明け早々景虎さんには可哀想な思いばかりさせてしまうし、最初雨のせいで元気が無いのかなどと気楽に考えた自分はなんと頼りない飼い主かと気が塞いだ。

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